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洞爺湖へのアクセスがますます便利に! |
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2000年の有珠山噴火後に国道230号線の新ルート建設が進められ、三豊トンネル・青葉トンネルの開通で、内浦湾(噴火湾)側の旧虻田市街と洞爺湖側の温泉街や旧洞爺村方面へのアクセスが格段に便利になりました。洞爺湖と内浦湾を往来は、以前だと、山ひとつ超えて行かなくてはならなかったのですが、この新ルート開通は、運送業やレジャー・ドライブなど、すべてのドライバーの移動を大幅に便利で迅速なものにしてくれました。もちろん、地域住民の生活インフラとしても大いに恩恵をもたらしてくれています。
このルートにある2つの長いトンネルの「切れ目」にあたる部分では、長いこと「虻田洞爺湖IC」の建設工事が進められていましたが、NEXCO東日本の発表によると、12月21日に新ICが営業開始となるのだそうです。旧ICに比べると、ICからの洞爺湖・洞爺湖温泉へのアクセス時間が短縮されます。発表によると、新ICから温泉街までの所要時間は、約5分と従来の1/3になるようです。
また、これに伴って隣の豊浦IC(長万部・函館方面)と伊達IC(室蘭・千歳・札幌方面)の距離が変わるため、料金も変更されるようです。ちなみに、虻田洞爺湖IC-千歳ICは、111.4kmで普通車2,950円。虻田洞爺湖IC-札幌南ICは、138.8kmで普通車3,500円のようです。
何はともあれ、おめでたい限りですが、ICに接続する国道230号線の新ルートもまた立派なつくりの道路です。おそらく交通量が増えることでしょうから、スピードは控えめにして、特に行楽シーズンなどは交通安全に十分気を配りたいものです。
(参考資料:NEXCO東日本発行のチラシ)
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虻田洞爺湖IC移転イメージマップ |
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洞爺湖町を通る道央自動車道 |
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三豊トンネルの
入口(洞爺湖側)
この全長1,970mの長いトンネルをくぐれば、左側に虻田洞爺湖ICへの接続道路があります。 |
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