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 2008年3月末 洞爺湖町大原の交差点にあった廃墟が解体撤去される!

大きな廃墟が解体された大原の交差点の様子

こうなると、もはや廃墟の写真は撮れない。
4月初めに通ったところ、現場には瓦礫があり、
大きな重機が1台とまっていた。

手前の道路を左に進むと、旧洞爺村中心部にたどり着く。
北海道洞爺湖サミットに向けて道路や景観の整備が進み、アクセスも眺望も快適に!

 札幌から国道230号線を洞爺湖に向かうと、大原の交差点に知る人ぞ知る鉄筋コンクリート5階建ての廃墟があった。札幌方面から来てここを直進すると洞爺湖温泉・旧虻田町、左折すると武四郎坂経由で旧洞爺村という洞爺湖町の交通の要衝だ。
 ここには昭和48(1973)年築の洞爺マザー牧場ホテルの建物があった。開業後5年あまりで経営破綻して会社も解散。以後30年間にわたって放置されてきた。ある意味においてはインパクト十分な“ランドマーク”となってはいたが、洞爺湖にとってはさすがにマイナス・イメージの構造物だった。
 その廃墟が北海道洞爺湖サミットを前に、1億円以上の公費を投入し、ついに解体撤去された。サミットに向け、他にも国道のり面の改良工事などが景観に配慮して進められており、洞爺湖町の道路は、アクセス・景観ともいっそう快適に整備されつつある。

 2008年3月末 国道230号線 「香川交差点」が改良される!

洞爺湖町~札幌方面の流れが快適に!

 洞爺湖温泉・虻田市街から三豊トンネル経由で札幌・後志方面にアクセスする場合、従来は香川交差点のT字路を右折していました。今度の交差点改良工事にともない、もちろん信号は設置されていますが、このT字路が右カーブ状に付け替えられ、以前よりもスムーズに通過することができるようになりました。三豊トンネル・清水トンネルなどの開通と相俟って、国道230号線がいっそう快適な道路になりました。

(参考資料:国土交通省北海道開発局
局長定例記者会見:平成20年3月13日

香川交差点改良イメージマップ
改良後の香川交差点
(中山峠方向から洞爺湖温泉方面を撮影)

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 2007年12月21日(金) 午前0時 道央自動車道虻田洞爺湖ICが移設営業を開始!

洞爺湖へのアクセスがますます便利に!

 2000年の有珠山噴火後に国道230号線の新ルート建設が進められ、三豊トンネル・青葉トンネルの開通で、内浦湾(噴火湾)側の旧虻田市街と洞爺湖側の温泉街や旧洞爺村方面へのアクセスが格段に便利になりました。洞爺湖と内浦湾を往来は、以前だと、山ひとつ超えて行かなくてはならなかったのですが、この新ルート開通は、運送業やレジャー・ドライブなど、すべてのドライバーの移動を大幅に便利で迅速なものにしてくれました。もちろん、地域住民の生活インフラとしても大いに恩恵をもたらしてくれています。

 このルートにある2つの長いトンネルの「切れ目」にあたる部分では、長いこと「虻田洞爺湖IC」の建設工事が進められていましたが、NEXCO東日本の発表によると、12月21日に新ICが営業開始となるのだそうです。旧ICに比べると、ICからの洞爺湖・洞爺湖温泉へのアクセス時間が短縮されます。発表によると、新ICから温泉街までの所要時間は、約5分と従来の1/3になるようです。

 また、これに伴って隣の豊浦IC(長万部・函館方面)と伊達IC(室蘭・千歳・札幌方面)の距離が変わるため、料金も変更されるようです。ちなみに、虻田洞爺湖IC-千歳ICは、111.4kmで普通車2,950円。虻田洞爺湖IC-札幌南ICは、138.8kmで普通車3,500円のようです。

 何はともあれ、おめでたい限りですが、ICに接続する国道230号線の新ルートもまた立派なつくりの道路です。おそらく交通量が増えることでしょうから、スピードは控えめにして、特に行楽シーズンなどは交通安全に十分気を配りたいものです。

(参考資料:NEXCO東日本発行のチラシ)


虻田洞爺湖IC移転イメージマップ

洞爺湖町を通る道央自動車道

三豊トンネルの
入口(洞爺湖側)

この全長1,970mの長いトンネルをくぐれば、左側に虻田洞爺湖ICへの接続道路があります。

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